2007年04月01日
Are we there yet?
子どもと一緒の飛行機の旅は緊張します。
やはり、うるさくして他の人に迷惑を掛けてはイカンからです。
で、対策として、もう、機内持ち込みの小さいゴロゴロバック一杯に
おもちゃを持っていきます。
初めてみるおもちゃも用意して、退屈させないようにするのが
ポイントです。
で、それを小出ししながら、遊ばせますっていうか、
もう、全身全霊を掛けて、一緒に遊びます。
残念ながら、息子はあまり寝てくれないので、飛行時間14時間のうち、
12時間は、息子のご機嫌伺いとなります。
おかげさまで息子は飛行機の中では騒ぐことなく、
おりこうにしていてくれます。
ビバ息子!といいたいところですが、
やはり、私とオットの努力が大きいです。
2006年の夏に、アメリカに行った時は、行きは私と息子の二人旅でした。
私と息子の二人での日米間のフライトはこれで4回目となります。
過去3回とも、無事終了しました。
オットが一緒の時よりも、遊んで遊んでレベルは下がります。
私にただくっついる時間というのがあります。
さて、今回。
今までとの変化がありました。
それは、「Are we there yet?」が始まったのです。
Are we there yet?
つまり、「もう着いた?」とか「ねぇ〜まだぁ?」という意味です。
今までは、長い時間飛行機に乗っているということが
あまりピンと来てなかったのですが、今回からはそれが始まりました。
まだ、離陸前なのに「Are we there yet?」って・・・。
何度も、何度も「Are we there yet?」って。
もう、それこそ、最初の2時間は5分おきに聞くぐらい。
退屈して聞くのではなくて、もう、飛行機から降りたいという気持ちが
強かったようです。
なんとか、気持ちをそらそうと、「遊ぼうよ」といっても、
「グランマの家に着くまで待ってる」いいます。
待ってるって・・・あと、13時間もあるんですけど・・・。
そして、「Are we there yet?」って。
もちろん答えは、「まだ」です。
「No, not yet」です。だって13時間以上あるし。
「今すぐ、グランマの家がいい〜〜〜」って。
そりゃ、マミーだってそうしたいけど、無理〜〜〜。
まだ、飛んでるからねっていうと、
ジャンプする〜〜って。
・・・。
どうしても無理!絶対無理!それは無理!
14時間のうち息子がおもちゃで遊んだのは1時間ぐらい。
それも、私が頼み込んで、遊んで貰いましたよ。(T^T)
持っていった沢山のおもちゃとか本も、2つしか使わず・・・。
まぁ、泣き叫んだりすることなく無事到着したので、
良かったのですが、今までで一番長く感じたフライトでした。
ふぅ〜。
「Are we there yet?」
もう、その言葉は5年分ぐらいは聞いた気がしますが、
クリスマスにアメリカに行くときに、また5年分ぐらい
聞かされるのことでしょう・・・。