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2007年03月30日

シンクロしたあの日

私がまだ、浮き輪をしてプールで遊んでいた頃の話です。


一人で浮き輪に掴まってプールに飛び込んだりしていたので、
きっと、小学校2年生とか、そんな頃のことではないかと思います。

プールは大好きで、近所の子どもと、近所のプールへ行ってました。
近所の子どものメンバーには、一つ上の兄も含まれます。

兄達は、もう、ジャンジャン浮き輪なしで、飛び込んで遊んでました。
私は、まだ、浮き輪をがっちり掴んで、プールに飛び込んでました。


     浮き輪さえあれば安心。

そう思って、がっちり浮き輪を掴んでました。

ふと気が付くと、兄達は、頭からダイブしているではありませんか!


    なんだか、楽しそう・・・。


兄が大好きで、兄の真似はなんでもしたかった私はもちろん、真似したい。

    ・・・頭からか・・・。

    う〜ん・・・でも、大丈夫。だって、浮き輪あるし。

    浮き輪さえあれば安心。
    浮き輪さえあれば大丈夫。
    浮き輪さえあれば沈まない。

    浮き輪さえあれば。浮き輪さえあれば。浮き輪さえあれば・・・。


そして、飛び込みました。


頭から・・・

浮き輪を掴んで・・・。

       
    
    あれっ!まだ、水中だ・・・よ!?


と、私は思いましたが、焦りはしません。
だって、浮き輪がありますから!


    浮き輪さえ掴んでいれば大丈夫。

    ちゃんと浮かんで行くはず。


・・・・・・。


・・・・・・・・・・・。


    ・・・・・あれ!?あれ!?

    どうしよう?
    でも、だめでしょ?

    浮き輪は離しちゃ、ノンノンノンでしょ!?

    浮き輪さえあれば、浮き輪さえあれば・・・あるよ?

    浮き輪はあるんだよ?この手にあるよ?(@Д@; 

    水中だよ?・・・ブクブクブク・・・。


浮き輪を境に、足の方は、水中に無い感覚。


    私、逆さまだよ。

    なんとか、ひっくり返らなくては。(@Д@; 


そうして、なんとか、ひっくり返ろうと足をバタバタさせるわたし・・・。

浮き輪をがっちり掴んでいても、頭から飛び込んでは駄目なのです!

軍曹っ、駄目なのでありますっ!
浮き輪を離さないことには、だめなのでありますっ!!!

浮き輪のおかげ・・・いやっ、せいで、
体勢が固定されたままなのでありますっ!


   ブクブクブク・・・ゴホッゴホッゴホッ


結局は、近くにいたおじさんが、抱き上げてくれて助かりました。


駆け寄ってきた兄の「大丈夫かっ???」の問いかけに、


    いや、全然大丈夫。


だ、大丈夫・・・って、あなた・・・。

さらに、
   
    楽しかったし。


Σ(='□'=)ウッソー!?。

「全然大丈夫」はともかくとして、
「楽しかった」まで、言っちゃう?言っちゃうの!?

あ〜あ、言っちゃったよ・・・・。

そーうーでーすー、言っちゃいましたっ。この口で!


もちろん、嘘です。ウソ。


ハズカシーっていう気持ちも、もちろんありましが、
すごく、ドキドキしました。焦りました。

怖かったです。


    水上で、バタバタする私の足達。


焦る心とは裏腹に、それは、さながらシンクロナイズドスイミング
のように、躍動感溢れるものだったに違いありません。

出来ることなら、見たかった。
この目で、それを見たかった・・・。


  「浮き輪をしてジャンプするなら、足から。是非、足から」

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